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縫わないバッグの特許権を取得しています。
特許番号第6792918号

​​どうして特許権を取得したの?と

疑問に思われるでしょう。

 

 

 

 

手芸の分野では実用新案登録という手続きをしている人は大勢いますが、

縫わないバッグやハンドメイドバッグの分野で特許をわざわざ取得する人は私の知るところではまだいませんでした。

私の考えた縫わないバッグの製作方法やアイデアを特許権を取得する事で認めてもらいたいと考えました。

特許権を取得する事については私が子供のころからずっと関心がありました。

私が子供の頃から私の父は陶器の卸問屋をしていまして、大根おろし器の裏にシリコンを加工した

“滑らない大根おろし器”を考えました。シリコンを底裏に加工する機械を依頼し滑り止めの加工をして全国の量販店に卸していました。

この大根おろし器に目を見つけた大手企業の開発担当者よりアイデアを購入したいと言われてわずか数万円で販売してしまいました。

それ以来、大根おろし器が色々なところで活用されているのを見たり、シリコン付きの物をデパートで見るたびに特許を取ればよかった~と言っている父を見て、子供のころからもの作りは特許を取ることで、

認められる事があるのだなと思っていました。

縫わないバッグは私が教室を始める前6年以上前からずっと考えていました。

世の中に出す時は、縫わないバッグは“物としての価値がある”そんな風にお伝えできるようにと思っていました。

 

 

ハンドメイドのバッグですから、

「縫わないで作るバッグ?おもしろそうだけど、そのバッグ持って大丈夫なの?。」

そんな声があるかもしれません。

ただ袋状にしただけのバッグではなく強度も考え、精巧性もあるという事を知ってから作ってもらいたいと思い特許を取りました。

縫わないバッグの特許を取得するまで~特許は横浜市の専門機関に1年間通って無料で取得~

縫わないバッグの特許権は、神奈川県の専門機関の弁理士の先生に相談しに行ったことから始まりました。

自ら文章を考え修正し、拒絶の書類届き、特許庁に行って審査官と面接もして…。1年かけて自分で特許権を取得しました。

 

私は物を作る事も好きなのですが、突き詰めて探求することが好きなので工夫を凝らして壊れないように考えた自分のバッグは、特許も自分で取得してみたいと思いました。

Atelier T cartonnage公式ブログアメーバーブログにて特許取得への1年間の道のりを

4回にわたりアップしました。のんびりなのか行動的なのか…。

そんな私の特許への取得への道ぜひお読みください!

磯子・上大岡~横浜発~カルトナージュのあるくらし (ameblo.jp)

特許権を自力で取得した記録1 相談に行く!~縫わないバッグ認定講座~のために

特許権を自力で取得した記録2説明と書類作り、申請へ。~縫わないバッグ認定講座~のために

特許権を自力で取得した記録3申請から拒絶通知、特許庁へ~縫わないバッグ認定講座~のために

特許権を自力で取得した記録4 特許権を取得 ~縫わないバッグ認定講座~のために 

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